JGCから無事帰還しました!
お疲れ、みんな!!
お疲れ、自分!!!
今回のJGCは、私個人にとって、とても素晴らしい出来事がいくつもありました。
最も嬉しかったこと……多分、今までの人生で一番嬉しかったことは、私が最も尊敬し、影響を受けた作家である深沢美潮先生と、フォーチュンチームのみなさんに会えたことです。
深沢先生の作品に出会ったのは、忘れもしない、中学生一年生の五月でした。本屋さんで立ち読みしたフォーチュンクエスト第一巻。こんなファンタジーがあるのか、と衝撃を受けました。
自分と同じ……等身大の普通の女の子、パステル。個性豊かだけど、パーティの仲間たちも、彼女も、決してスーパーヒーローなんかじゃない。
迷ったり、くじけたり、泣いたり。いつもそんな繰り返しで、だけどどんな状況でも諦めたりしない。
一つの作品の中でも少しずつ成長していく彼らに、飽きさせないストーリー展開に、夢中になったのです。
この作品に出会わなければ、私は小説を書こうと思わなかった。
そして、ゲームの世界に単身飛び込むこともなかったでしょう。
一応、私も業界人に該当するので(ボランティアだけど、メーカーの人間として扱われているので)、本当はサインとか握手とかねだっちゃいけないんです。
だけど、会場にいらっしゃると知って、欲が出て。社長に言ってみたら。
なんと、直接会ってサインをしていただけることができたんです。
「私も作家を目指しているんです。フォーチュンに出会わなければ、小説を書くこともTRPGをすることもなかったと思います」
緊張の余り震える声で言った私に、先生はにこっと笑いかけてくださって。
「ホント? 頑張ってね」
優しい言葉と共にさらさらっとサインをし、イラストと共に「がんばって!!」のコメントを付けてくださり、握手までしていただいたのです。
両手で触れた先生の右手の感触は、一生忘れません。
フォーチュンチームのみなさんは、うちのブースにお買い物にいらっしゃったので、私から声をかけさせていただきました。
はせがわみやび先生(ファイナルファンタジーの文庫版を書かれている先生です)をはじめ、みなさん、とっても気さくで。
ぜひとも一緒にゲームしたいですね! とお互いに言ってたんですが。
残念ながら、今回のJGCから、メーカーの人間はゲームに参加してはいけないということになっていたのと、私の方が店を抜けられなかったのとで、実現できませんでした。
だけど、顔を合わせる度に挨拶と軽い会話をさせていただけたので、充分満足です。
私がこの手のイベントにメーカーとして参加するのは、実は去年のJGCからで。おかげさまで、他社さんやお客様からも、ようやく顔を覚えてもらえるようになってきました。
私と共に売り子をしている友人は、以前はグループSNEに所属していたので、元々業界内でも認知度が高く、彼女目当てのお客様も多いんです。
でも、今回は私と会話して「一緒にゲームしたい!」と誘ってくださったお客様もいらしたり。業界の方とも少しずつ「あ、○○さーん。こんにちはー、お久しぶりでーす!」「久しぶり! 頑張ってるー?」の会話ができるようになってきて。
最後、メーカーやゲームデザイナー、作家のみなさんとの懇親会でも、いろいろご挨拶させていただけました。
ものすごいハードスケジュールなのに、仕事なのに、めちゃくちゃ楽しくて、幸せで。
本当に最高の思い出。
最後、社長のご友人や親しい先生方と打ち上げをしました。
その時に、あるゲーム・ノベル関係の会社の方とお話していて、私が作家を目指していることや、二次創作をオンラインで発表しているということを言ったら、興味を持ってくださって。
何でも、女性向けゲームなどのシナリオライターを探しておられるところとかで、私の作品も読んでみたいとおっしゃったんです。
で、完全仕事モードの名刺交換会。
しかも、こちらは二次創作用の名刺だったり。(オリジナル用はまだ作ってないんです)こんなところで使うなんて、驚きだ(笑)
ここから少しでも先に進めたらいいな。
仕事が来るとか来ないとかももちろん大事だけど、プロに近づくために何をしたらいいのかとか、少しでもプラスになるものがそこにあれば、それでいい。
前へ進め。
少しでもいい。
行けるところまで。
そして最後には。
憧れのあの人に、手が届くところまで。
お疲れ、みんな!!
お疲れ、自分!!!
今回のJGCは、私個人にとって、とても素晴らしい出来事がいくつもありました。
最も嬉しかったこと……多分、今までの人生で一番嬉しかったことは、私が最も尊敬し、影響を受けた作家である深沢美潮先生と、フォーチュンチームのみなさんに会えたことです。
深沢先生の作品に出会ったのは、忘れもしない、中学生一年生の五月でした。本屋さんで立ち読みしたフォーチュンクエスト第一巻。こんなファンタジーがあるのか、と衝撃を受けました。
自分と同じ……等身大の普通の女の子、パステル。個性豊かだけど、パーティの仲間たちも、彼女も、決してスーパーヒーローなんかじゃない。
迷ったり、くじけたり、泣いたり。いつもそんな繰り返しで、だけどどんな状況でも諦めたりしない。
一つの作品の中でも少しずつ成長していく彼らに、飽きさせないストーリー展開に、夢中になったのです。
この作品に出会わなければ、私は小説を書こうと思わなかった。
そして、ゲームの世界に単身飛び込むこともなかったでしょう。
一応、私も業界人に該当するので(ボランティアだけど、メーカーの人間として扱われているので)、本当はサインとか握手とかねだっちゃいけないんです。
だけど、会場にいらっしゃると知って、欲が出て。社長に言ってみたら。
なんと、直接会ってサインをしていただけることができたんです。
「私も作家を目指しているんです。フォーチュンに出会わなければ、小説を書くこともTRPGをすることもなかったと思います」
緊張の余り震える声で言った私に、先生はにこっと笑いかけてくださって。
「ホント? 頑張ってね」
優しい言葉と共にさらさらっとサインをし、イラストと共に「がんばって!!」のコメントを付けてくださり、握手までしていただいたのです。
両手で触れた先生の右手の感触は、一生忘れません。
フォーチュンチームのみなさんは、うちのブースにお買い物にいらっしゃったので、私から声をかけさせていただきました。
はせがわみやび先生(ファイナルファンタジーの文庫版を書かれている先生です)をはじめ、みなさん、とっても気さくで。
ぜひとも一緒にゲームしたいですね! とお互いに言ってたんですが。
残念ながら、今回のJGCから、メーカーの人間はゲームに参加してはいけないということになっていたのと、私の方が店を抜けられなかったのとで、実現できませんでした。
だけど、顔を合わせる度に挨拶と軽い会話をさせていただけたので、充分満足です。
私がこの手のイベントにメーカーとして参加するのは、実は去年のJGCからで。おかげさまで、他社さんやお客様からも、ようやく顔を覚えてもらえるようになってきました。
私と共に売り子をしている友人は、以前はグループSNEに所属していたので、元々業界内でも認知度が高く、彼女目当てのお客様も多いんです。
でも、今回は私と会話して「一緒にゲームしたい!」と誘ってくださったお客様もいらしたり。業界の方とも少しずつ「あ、○○さーん。こんにちはー、お久しぶりでーす!」「久しぶり! 頑張ってるー?」の会話ができるようになってきて。
最後、メーカーやゲームデザイナー、作家のみなさんとの懇親会でも、いろいろご挨拶させていただけました。
ものすごいハードスケジュールなのに、仕事なのに、めちゃくちゃ楽しくて、幸せで。
本当に最高の思い出。
最後、社長のご友人や親しい先生方と打ち上げをしました。
その時に、あるゲーム・ノベル関係の会社の方とお話していて、私が作家を目指していることや、二次創作をオンラインで発表しているということを言ったら、興味を持ってくださって。
何でも、女性向けゲームなどのシナリオライターを探しておられるところとかで、私の作品も読んでみたいとおっしゃったんです。
で、完全仕事モードの名刺交換会。
しかも、こちらは二次創作用の名刺だったり。(オリジナル用はまだ作ってないんです)こんなところで使うなんて、驚きだ(笑)
ここから少しでも先に進めたらいいな。
仕事が来るとか来ないとかももちろん大事だけど、プロに近づくために何をしたらいいのかとか、少しでもプラスになるものがそこにあれば、それでいい。
前へ進め。
少しでもいい。
行けるところまで。
そして最後には。
憧れのあの人に、手が届くところまで。
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