健康保険証が使える医療を受けた場合、例えば自己負担割合が3割だったら、残りの7割は病院が健康保険あてに請求することになります。
この病院が行う7割分の請求のことを、「レセプト請求」と言います。
「レセプト」ってのは正式には「診療報酬明細書」と言って、噛み砕くと「お宅の保険に加入してる○○さんが、いついつ、どんな病気で、どんな治療を受けたよ」っていう内容の請求書のこと。
で、レセプト請求ってのは請求を受け取ってもらえる日が決まってて、京都府はそれが毎月10日までなのです。(他府県は知らんが、おそらく10日前後だと思う)

とゆうわけで。
月末も忙しいが、月初はもっと忙しいのが病院事務の運命。
うちは専門の業者を雇っているけど、業者が「無理!」って言うからこちらが手を尽くす、なんてこともしばしば。
私も月初にリハビリテーション関係で2日間はバッチリ拘束されます。
私もそうですが、みんな、鬼気迫る表情です。
鬼気、っつーか、もうすでに鬼です。般若です。

「後にして!」

「明日にして!」

「そんなん今どーでもエエことやろ! 10日以降にして!」

あああ、また誰か怒られてらあ。まあ、そんなコトに構ってる余裕は確かにないよなー。
なんて思いつつ、私もひたすら手を動かします。
16:30からは会議あるし、マジで急がなきゃ。



「あのう、すいません阿月さ……」



うるせえテメエで何とかしやがれこんちくしょー!!



明日以降もこんな調子でがむばるよ。

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